ハリー・ポッターと賢者の石【HARRY POTTER AND THE PHILOSOPHER’S STONE】

言わずと知れたハリー・ポッターですが、やはり面白さと初心者でも読めるバランスを考えるとおすすめです。

1997年に英国の作家 J・K・ローリングが発表したファンタジーですが、ダニエル・ラドクリフ主演で2001年から映画化され、こちらも大人気でしたね。

これを読んだ人はみんなホグワーツ魔法魔術学校に行きたくなります。
自分も魔法使いだったら良かったのにって思いますよね。

映画を観た方は多いと思いますが、大人で本を読んだ方は意外と少ない?
こちらも児童文学ということで、中身は面白いですが、英語はやさしめ。

ぜひ洋書でも楽しんでください。
HARRY POTTER AND THE PHILOSOPHER’S STONE

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「ハリー・ポッター」の著者

J・K・ローリング

「ハリー・ポッター」のページ数

352ページ (ペーパーバック)

「ハリー・ポッター」の読みやすさ

英語学習のレベル 初級

文法的に難しい表現は、ほとんど出てこないです。

単語は時々、少し難しいものが出てくるかもしれませんが、それほど頻度は高くないと思います。

ファンタジーなので、魔法を使えない普通の人間のことを「マグル」と呼ぶなど、ハリー・ポッター用語が出てきますが、それほど難しくはないです。

全体的には、児童文学の範疇なので、初心者でも十分チャレンジ可能です。
同じ初心者向けでも、「モモ」の方が、単語は難しめかもしれません。

文体や特徴

J・K・ローリングは情景の描写がとても上手いですよね。

その場面を想像しやすいというか、文章と映像が一致しやすいというか。

特にハリー・ポッターは映画を観てから読むと、かなり読みやすい部類に入るのではないでしょうか。

ああ、ここはあの場面かと思いながら読むと、非常に読み進めやすいと思います。
ページ数としては若干長めですが、面白いので読めてしまうのでは。

「ハリー・ポッター」へのコメント

物語は10年前、ハリーが預けられるダーズリー夫妻のところから始まります。

この最初の数ページは、割と丁寧にダーズリー夫妻の話が書かれていますが、本筋とはそれほど関係ないので、あまり神経質に読む必要はないです。

そして「例のあの人」、恐ろしい闇の魔法使いヴォルデモートが消えた日、生き残った赤ん坊のハリーはホグワーツ魔法魔術学校の校長ダンブルドアにより、ダーズリー家に預けられることになります。

それから10年、「生き残った男の子」として魔法界では超有名なハリーですが、本人は何も知らずにダーズリー家で暮らしていました。

そしてハリーは、11歳の誕生日に自分が魔法使いであることを知らされ、ホグワーツ魔法魔術学校に入学することになります。

ホグワーツ魔法魔術学校では、ロンやハーマイオニーなどの友人もでき、次第に成長していくハリーですが、やがて両親を殺害したヴォルデモート卿との因縁の対決にむけ進んでいくことになります。


とにかく、このハリー・ポッター1作目はワクワクします。
ダイアゴン横丁、行ってみたいです。

突然新しい世界が開けて冒険が始まるというのは、誰しも憧れる物語ですよね。

英語でもワクワク感は変わりませんので、楽しんでください!

「ハリー・ポッター」の主要登場人物

登場人物紹介はクリック→

Harry Potter

ハリー・ポッター(本作の主人公)
闇の魔法使いヴォルデモートから「生き残った男の子」として魔法界では知らぬ者のない有名人だが、自分は11歳の誕生日まで何も知らなかった

Ronald Weasley

ロン・ウィーズリー
ハリーの親友、魔法使い一家ウィーズリー家の末息子。

Hermione Granger

ハーマイオニー・グレンジャー
ハリーの同級生で優等生の女の子、両親はマグル(魔法使いではない)

Rubeus Hagrid

ルビウス・ハグリッド
ホグワーツの森番、母が巨人で非常に大柄だが、純朴で優しい

Professor Albus Dumbledore

アルバス・ダンブルドア校長
ホグワーツ魔法魔術学校の校長、ヴォルデモートが唯一恐れる人物

Professor Minerva McGonagall

ミネルバ・マクゴナガル先生
グリフィンドール寮監、厳格だがハリーたちには親身になる一面も

Professor Severus Snape

セブルス・スネイプ先生
担当教科は魔法薬学、学生時代はスリザリン寮生で闇の魔術をよく知っていた

Argus Filch

アーガス・フィルチ
ホグワーツの管理人で非常に意地悪

Vernon Dursley

バーノン・ダーズリー
ハリーの伯父、ハリーが11歳になるまで自宅で育てた

Petunia Dursley

ペチュニア・ダーズリー
ハリーの伯母でハリーの母リリーの姉だが、魔法族嫌い

Dudley Dursley

ダドリー・ダーズリー
ハリーの従兄、デブのいじめっこ

Draco Malfoy

ドラコ・マルフォイ
スリザリン寮生でハリーのライバル

Neville Longbottom

ネヴィル・ロングボトム
ハリーのルームメイト、最初の頃は何をやっても失敗ばかり

Lord Voldemort

ヴォルデモート卿
冷酷無比な闇の魔法使い
人々は恐れて「例のあの人(YouーKnowーWho)」などと、名前を口にしません

出典:「HARRY POTTER AND THE PHILOSOPHER’S STONE」 J.K. Rowling


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