【洋書のSF・ファンタジー】

おすすめの洋書【SFファンタジー】

 

SF

劉　慈欣

  • 「三体」が世界的ヒットとなり一躍有名になった中国人SF作家
  • 「三体」はケン・リュウによる英語訳でアジア初のヒューゴー賞長編部門受賞
  • 中国におけるSFの地位を確立させた

    「三体」
    「黒暗森林」
    「死神永生」

アンディ・ウィアー

  • 米国のSF作家、プログラマー（1972年〜）
  • 自ら本物の科学オタクだというSFファンでもある
  • 「火星の人」は映画「オデッセイ」の原作

    「火星の人」
    「アルテミス」

テッド・チャン

  • 米国の作家（1967年〜）ニューヨーク州ポート・ジェファーソン生まれ
  • ブラウン大学でコンピュータ・サイエンスを専攻し、1989年卒業
  • ヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞などを受賞作多数
  • 「あなたの人生の物語」は映画「メッセージ」の原作

    「あなたの人生の物語」
    「息吹」

グレッグ・イーガン

  • オーストラリアのSF作家（1961年〜）
  • ヒューゴー賞、ローカス賞他多数の受賞作あり
  • 公の場には姿を現さず、WEBでは活発に活動しているが、顔出しはない

    短編集
    「しあわせの理由」
    「ひとりっ子」
    「祈りの海」
    長編
    「ディアスポラ」
    「順列都市」
    「宇宙消失」　など

ケン・リュウ

  • 中国系米国人のSF作家（1976年〜）
  • 「紙の動物園」でヒューゴー賞、ネビュラ賞、世界幻想文学大賞短編部門受賞
  • 翻訳家として中国の作家を欧米に紹介

    「紙の動物園」
    「折りたたみ北京」
    「母の記憶に」

アン・レッキー

  • 米国の女性SF・ファンタジー作家（1966年〜）
  • デビュー長編で、ヒューゴー賞、ネビュラ賞、クラーク賞など史上初の英米7冠制覇
  • 宇宙戦艦のAI人格が主人公という設定が、絶妙に味のある展開を産んでいる

    《叛逆航路（Imperial Radch）》シリーズ
    「叛逆航路」Ancillary Justice
    「亡霊星域」Ancillary Sword
    「星群艦隊」Ancillary Mercy
    「動乱星系」Provenance

スティーブン・バクスター

  • イギリスのSF作家（1957年〜）
  • 超弦理論などの最先端物理学理論をネタにしたハードSFが得意
  • 「タイム・シップ」はH.G.ウェルズ「タイム・マシン」の公認続編

    「タイム・シップ」
    「プランク・ゼロ」ジーリー・クロニクル【１】

ダン・シモンズ

  • 米国のSF作家（1948年〜）
  • ハイペリオン四部作が有名
  • 「ハイペリオン」は1990年にヒューゴー賞、ローカス賞受賞

    「ハイペリオン」
    「ハイペリオンの没落」
    「エンディミオン」
    「エンディミオンの覚醒」

アーシュラ・K・ル・グィン

  • 米国の小説家、SF・ファンタジー作家（1929年10月21日〜2018年1月22日）
  • 「ハイニッシュ・ユニバース」と呼ぶ銀河規模の文明を設定して描いた作品群が有名
  • またファンタジーでは「アースシー（ゲド戦記）」シリーズの評価が高く、指輪物語などと並ぶ傑作と言われている

    ハイニッシュ・サイクルシリーズ
    「闇の左手」
    「所有せざる人々」
    「ロカノンの世界」
    「幻影の都市」　など

ファンタジー

ジョージ・R・R・マーティン

  • 米国のSF、ファンタジー作家（1948年〜）
  • 1996年から始まった「氷と炎の歌」シリーズは「ゲーム・オブ・スローンズ」としてドラマ化され人気を博した
  • ファンとの交流に積極的

    「氷と炎の歌」シリーズ
    「七王国の玉座（A Game of Thrones）」
    「王狼たちの戦旗 (A Clash of Kings）」
    「剣嵐の大地 (A Storm of Swords）」
    「乱鴉の饗宴 (A Feast for Crows ）」
    「竜との舞踏 (A Dance with Dragons）」
    「冬の狂風(The Winds of Winter 未刊)」
    「A Dream of Spring 未刊」

アーシュラ・K・ル・グィン

  • 米国の小説家、SF・ファンタジー作家（1929年10月21日〜2018年1月22日）
  • 「ハイニッシュ・ユニバース」と呼ぶ銀河規模の文明を設定して描いた作品群が有名
  • またファンタジーでは「アースシー（ゲド戦記）」シリーズの評価が高く、指輪物語などと並ぶ傑作と言われている

    アースシー（ゲド戦記）シリーズ
    「影との戦い」
    「こわれた腕輪」
    「さいはての島へ」
    「帰還-最後の書」　など
    短編集
    「風の十二方位」
    その他
    「オルシニア国物語」

ミヒャエル・エンデ

  • ドイツの児童文学作家（1929年11月12日〜1995年8月28日）
  • 日本人の翻訳家佐藤真理子と1989年に結婚
  • 「はてしない物語」は映画「ネバーエンディング・ストーリー」の原作

    「モモ」
    「はてしない物語」

ホラー

スティーブン・キング

  • 米国のモダン・ホラー小説家（1947年〜）
  • 80年代半ばにはアルコールと薬物依存症になったが克服
  • 映像化作品多数
  • リチャード・バックマン名義の作品もあり

    「キャリー」
    「シャイニング」
    「ザ・スタンド」
    「ダーク・タワー」シリーズ
    「タリスマン」
    「IT」
    「ミザリー」　など多数