【洋書の文学・小説】
読んで感動したり、ワクワクしたり、あるいはとても考えさせられたり。
そういう作品を紹介していきたいと思います。
洋書は電子書籍で読むのがおすすめです!
基本は辞書を引かない読み方をおすすめしていますが、どうしてもという時は電子書籍が辞書を引きやすいです。
カズオ・イシグロ
- 長崎出身の日系英国人小説家(1954年〜)
- 2017年ノーベル文学賞受賞
- 「日の名残り」ではブッカー賞を受賞、映画化もされている
- 「わたしを離さないで」も映画化、舞台化され話題に
「遠い山なみの光」
「浮世の画家」
「日の名残り」
「充たされざる者」
「わたしたちが孤児だったころ」
「わたしを離さないで」
「忘れられた巨人」
ジェフリー・アーチャー
- イギリスの政治家、小説家(1940年〜)
- 政治家、投資失敗により財産を失う、小説家として成功、政界復帰、スキャンダル絡みで偽証罪に問われ実刑、獄中記の出版など波乱万丈な人生を送っている
- 小説はとにかく面白い
「ケインとアベル」
「ロスノフスキ家の娘」
「めざせダウニング街10番地」
「百万ドルをとり返せ!」
「大統領に知らせますか?」
「チェルシー・テラスへの道」
レイモンド・チャンドラー
- 米国のハードボイルド小説の巨匠(1888年7月23日〜1959年3月26日)
- 44歳の時に失職し、推理小説を書き始める
- 主人公フィリップ・マーロウは最も有名なハードボイルド派の探偵
「大いなる眠り」
「さらば愛しき女よ」
「高い窓」
「湖中の女」
「かわいい女」
「長いお別れ」
「プレイバック」
J・D・サリンジャー
- 米国の小説家(1919年1月1日〜2010年1月27日)
- 「ライ麦畑でつかまえて」は賛否両論だったが、全世界で6000万部以上の売上げを記録し、現在でも毎年約50万部が売れているとされる
- 2014年に村上春樹が「フラニーとズーイ」を新訳
「ライ麦畑でつかまえて」
「ナイン・ストーリーズ」
「フラニーとズーイ」
F・スコット・フィッツジェラルド
- 米国の小説家(1896年9月24日〜1940年12月21日)
- 1920年代の「失われた世代」の作家のひとり
- 生前に発表した長編は4作のみだが、後世の作家への影響は大きい
- 2006年に村上春樹が「グレート・ギャツビー」を新訳
長編
「楽園のこちら側」
「美しく呪われた人たち」
「グレート・ギャツビー」
「夜はやさし」
「ラスト・タイクーン」
短編
「マイ・ロスト・シティー」村上春樹訳
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